信託銀行を活用するために知っておきたいこれだけのこと

信託銀行の金融信託とは?

信託銀行に行える信託には、お金を預け入れる「金融信託」の制度があります。金融信託には大きく分けて、受託する財産が金銭となる「金銭信託」と、不動産や債券、会社の株式などを受託する「金銭以外の信託」の2種類に分類することができます。特に金銭の信託のうちで、信託が終了した時に信託財産を金銭に換金して、自己資産を預け入れていた受益者に金銭を支払うタイプの信託を「金銭信託」といいます。

金銭信託には、信託銀行ごとに当然金融商品としてのタイプが異なっています。特に運用の方法や運用先により、タイプが分かれているのです。例えば信託する際にどのように運用するかを指図する場合、その目的物をだいたい(大きなジャンルで)指示することのできる「指定金銭信託」と、運用時の目的物を具体的に指定することのできる「特定金銭信託」があります。特定金銭信託の場合、さらに信託している財産を他の投資家となどと合同して運用し、利益も合同している人々と信託している財産に応じて配分する「合同運用」と、自身のみの資産で自身だけがプライベートで運用する「単独運用」に分かれています。

一般で販売されている「金銭信託」であれば、合同運用指定金銭信託を指すことが多くなっています。そのうち据置型商品であれば、契約時から1年以上の預入期間があれば、それ以降の期日に満期日が設定できます。いずれの商品も運用先の倒産などリスクを抱えていることは理解しておきましょう。なお信託した財産の元本は信託銀行が保証してくれます。