信託銀行を活用するために知っておきたいこれだけのこと

信託銀行はどんな銀行?

あなたは「信託銀行」と呼ばれる銀行の存在をご存じですか。ニュースや新聞で見聞きすることはあっても、どのような銀行の形態なのかを、しっかりと理解している方は少ないかもしれません。もともと信託という言葉すら、一般には理解が浅いと思います。

信託というのは、財産を持っている人が、自らが決めた企業や金融機関、個人などの信頼できる人(組織)に、財産を預けることです。預かった人は、法律で決まっている範囲でできうることを吟味しながら、預かった財産を管理し、運用することで利益を生み出します。信託はアベノミクスによる景気浮揚策の中でも、投資に関連する取引が多くなることが市場全体の拡大と日本経済の活性化につながるため、積極的に推進されています。

その他、信託銀行ではあなたがよく利用する一般的な銀行業務、例えば「預金業務」「貸出業務」「為替業務」なども並行して行っています。それに加えて先ほど紹介した「信託業務」を行っているのが、信託銀行です。信託業務には主に「金銭の信託」「金銭債権の信託」「不動産の信託」があり、それに伴う業務として不動産関連の業務、証券代行、相続関連の業務など、非常に多岐にわたって業務を行っています。一般の銀行と同じように定期預金などを預け入れることも可能です。

また信託銀行にはそれぞれに得意分野があります。国内外の市場であったり、債券や株式、不動産であるなど、ターゲットするジャンルや投資物が違えば、信託業務も様変わりします。信託を行う側は、それぞれの信託銀行が持つ強みを調べたうえで委託することが大切なのだと思います。